仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後の審判
仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後の審判を観てきました。
奮発して４ＤＸです（お財布が。。。）。
でも４ＤＸで観た甲斐ありました。
戦闘シーンの迫力は半端なかったです。
今までも４ＤＸは何回か観ましたが、耳元や足元の銃撃体感用空気ノズル（プシュップシュッって空気出して銃弾がかすめていくような感覚を出す）、座席の振動板、水飛沫体感用の座席前部の水滴ノズルがこれだけ連動して体感させてくるのは初めてかな、と思います（個々の装置が単独で激しいのはあったけど）。
特に、アマゾンアルファがマシンガンの銃撃を受けつつ相手に近づいて行くシーンは、アルファの痛みが伝わってくるようでした（撃たれた衝撃、飛び散る血飛沫、当たらず掠めてく銃弾と全部が自分の感覚として感じるので）。
血飛沫は、ほんと多くて、そのシーンではビシャアー、とか、ボタボタボターとかいう感じで顔面に水がかかります。
水であってもそういうシーンで浴びるとちょっとイヤンな気持ちになりますねｗ。
アマゾンズは、そもそも仮面ライダーと言いながら、元はハードな大人向けとしてAmazonプライムでの動画配信用に制作され、シーズン１，２の配信を経て劇場版オリジナル公開となったものなので、血飛沫が飛び散ったり、腕がぶった切られたりと残酷な表現がありますので、そういうのが苦手な方やＴＶシリーズのイメージでやってくるお子様にはオススメできないですねｗ。
そういえば小学生ぐらいの子供を連れてきてたのがいたけど、案の定、途中で退屈になったのかしゃべりだしたりしてました。アマゾンズって年齢制限無いんですね。。。てっきり１５禁あたりだと思ってました。
まあ、子供がしゃべるのは仕方ないとしてその都度ちゃんと注意することと、子供が退屈になってぐずったら自分が観たくても途中で出る覚悟を持ってきてほしいな、とじじいは思うのですよ。
ストーリーについては、シーズン２の後で逃亡していたアマゾンオメガ水澤悠が隠れ里のように住んでいるアマゾン（人工生命体で、食人衝動を抑えられずに人を襲ってしまう性質を持つ。今回の子供たちは草食に改良されてはいるけど。。。アマゾンの中で食人してないのはアルファとオメガだけ。）の子供たちとその子たちの面倒を見ている１人の男との出会い、そしてその子たちの秘密を知り、守ろうとしていく先に、オメガ同様行方不明になっていた、アマゾンをすべて滅ぼすことに固執するアマゾンアルファ鷹山仁との戦いが待ち受けていたといった感じ。
まあ、アマゾンズシーズン１，２観てることが前提なので、観てないひとが観てもついていけないかなーと思いますが、ほぼフルメンバー登場で新ライダー出て、納得できる着地点に落ち着いたんではないかな？と思うので観てた人にはかなりオススメかなと思います（観られるならぜひとも４ＤＸで観て欲しいです）。