ホワイト&ブラック(制度と運用)
こんにちは、しもちゃんです。
今日は、しもちゃんの休職関連の愚痴です。
しもちゃんは、30年近く、今では骨董品レベルのコンピュータの開発にたづさわってきました。
もう終わる、もう終わると言われながら、どんどん人が削減されていく中、うちの会社としての責任があるからと懇願されふんばってきました。
でも、いつか終わる日がくるから、それに備えて色々と手を伸ばそうとしてきましたが、ギリギリの(というよりはもう足りてない)中、新たなことに手を出すのは容易ではなく、上司に、なんとかしなければならないので一時的にでも人を増やしてテコいれしてくださいと言い続けてきましたが、まだまだ大丈夫と、まだ先に考えればいいと棚上げ先延ばしされてきました。
ところが2016年に急激に売り上げが落ち込み、さらに人を削減しなければならなくなりました。
そこで単価の高いしもちゃんを叩き出そうと上司が考えたようで、遠地に転勤で、さらに開発でなく営業に行けというお達しがでました。
しかし、その頃、しもちゃんは持病の糖尿が悪化しており、診断書をもらい会社の健康管理室に相談して就業制限となり、遠地は行けませんというお話になりました。
そこから、直属の上司(部長)、その上の統括部長、さらに常務から、報復が始まりました。
圧迫面談や執拗にメールで反省文を要求(提出する度にリテイク)、新しい仕事を明日までに考えろ!などといった直接的な攻撃や、しもちゃんが担当していた開発グループの打ち合わせから除外するなどの孤立化、さらに半期評価を理由なくD評価にするなど、かなり精神的にまいってしまい、心が折れて一回目の休職になりました(完全にパワハラですよね)。
会社に行くのが苦痛で、頭痛や吐き気、腹痛など毎日何かしらの症状が出て、会社を休むとうそのように軽くなるという自分に、何て情けないとか思って、さらに負のスパイラルみたいになってて、健康管理室の方に相談したら、心療内科の受診ととりあえずの積み立て休暇(うちの会社の制度で、病気用の休暇で年3日もらえて、使わないと30日ぐらいまで蓄積されていくので、しもちゃん30日ぐらいたまってた)を使っての休暇を勧められ、そのまま休職に至ったという流れです。
しもちゃん休まない人で有名でw、後輩からしもちゃんさんって本当に風邪すらひきせんよね?(悪気なしw)とか言われるほどだったので、積み立て休暇だとか、休職なんていう制度は全く興味なかったのですが、そういう制度的なところはうちの会社はホワイトなのかな、と思います。
休職すると当然給料は出なくなりますが、傷病手当金(給料の8割ほど。健康保険組合から出る。)が出るので生活はできます。
ただ、この手続き、自分で毎月記載して、主治医に診断書いてもらって送らなくてはならないのですが、毎月案内がくるわけでなく、休職始まった時に総務から資料が1枚だけ送り付けられてきて、毎月自分で送ってこい、忘れたら自己責任な、みたいな感じになります。
そのあたりの説明がちゃんと書かれてないので、しもちゃん最初に1枚に記入して送り返した後、次の月に会社に今月の紙ってまだきてないんですが?って連絡したら、コピーとってないのかよ(馬鹿なの?)みたいな言われ方しました・・・(それでも一応送ってくれたけど)。
うつ病に限らず休職してる人にとっては、傷病手当は死活問題だし、病気で休養しているのだからもう少し気を使ってくれていいのに、とか思いますね(甘えと言われればそれまでですが・・・)。
ところが給与控除できないから金振り込めって連絡は忘れずにきますw。まあ、そりゃそうだけど、それと一緒に書類と返信用の封筒いれてくれてもバチはあたらないと思うのだけどね。
制度的なものって、そういうものだってのはありますね。
基本使わせないようにって考えてるんじゃないかってほどに周知がなされず、知らない情弱が損するのは自己責任みたいな感じで。
しもちゃん、うつ病の治療費が1割負担になる制度(自立支援医療(精神通院医療))をつい最近まで知らなかったので、ずっと3倍の金額を払い続けてたことになります・・・orz。
これを知って主治医の先生に聞いたら、あ、できますよって軽く言われました・・・。
知ってるなら教えてよ、とか思いました。
これ使おうが使うまいが、主治医の先生が受け取る診療報酬が変わる訳でも、何かデメリットがある訳でもないと思うのですが。
よい制度があっても、運用が糞だと困っている人の助けになりにくいと思いますね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません