LAMB(ラム)感想
LAMB観てきた。。。
しもちゃん評価☆☆☆☆☆(★なし、クソ)
まず、感想を一言で言うと、クソ退屈で意味不明なクソ映画。
予告見たら面白そうだったんだけどねえ。。。
まず、ホラーの扱いらしいけど、全然怖くない。
予告にある気味悪さも無い。気味悪さは最初の嵐の夜にひつじたちが鳴いてるとこだけ。
この映画のポイントである『生まれたもの』やラストのオチ?(らしき)存在がコレと同レベルなんで、笑いの無いすべったコントレベルのものを見せられてる気持ちにしかならない。
そしてただただ退屈。何か起こるのかなあってずーっと見ててもラスト近くまで何も起こらず(あるもの撃ち殺したとこぐらいしか起伏ねえのよね。。。)、登場人物も3人(『生まれたもの』入れて4人?)なんでほんと単調なんよ(眠気に耐える苦行)。
で、ラストのオチが意味不明。『生まれたもの』が何かすんのか?それとも何かされんのか?とか思ってたら、何の伏線もない(まあ叫び声みたいなのはあったけど)へんなもんが出てきてはい終わりみたいな終わり方なんで、苦行の果てに何の報いもなくエンドロール見せられてこの2時間ほど、何やったん?って感じで映画館出てきた。
伝えたいことが全く理解できなかったよ。
この映画、全くオススメできないものでした。
(以下ネタバレ含む)★ネタバレされたく無い人、スクロールしちゃダメ★
(ネタバレ感想)
まず、簡単に話を説明すると、昔娘を死なせてしまった夫婦が、羊から生まれた顔は羊だけど体が人間の何かを、娘の代わりとして育てることして、その子が少し成長(小学校低学年ぐらい?)した後、その何かの父親らしき何かにその子が連れ去られてしまう(その時旦那の方がぬっころされる)ってものなんだけど、この内容を2時間かけてずるずる引っ張ってするからひたすら退屈(ぬっころされる件がものの数分だからね)。
退屈だけど、ツッコミどころは満載w。
いくら娘をなくしたからって、顔が羊で体が人間ってのが羊から生まれて来たからって娘も代わりだー!にはならんやろ?
羊娘の母羊が、娘取り上げられて家の中に隠されてっから、窓のそばとかにきて鳴いててかわいそうな状態で、扉開いてたから娘咥えて外出てったら取り返されて後ろついてったら奥さんに『来るな!』って逆ギレされ、挙句の果てに鬱陶しいからって奥さんにライフルで撃たれちゃうとかいろいろひどい。で、羊娘からその復讐でもされんのかな、って思ってたら、全く何もなくて何だろうな、この話って気持ちになった(最後に撃たれんの旦那だし、羊娘じゃなくていきなり出てきた山羊男だし)。
途中、旦那の弟(借金まみれで、奥さんの方と浮気してるクズっぽいけど)がやってきてしばらく一緒に暮らすんだけど、最初、羊だぜえ?娘と違うぜ?とか言ってて、草食べさせたり、銃で撃ちそうになったりするんで、こいつぬっころされるか?って思ってたら、普通に馴染んで羊娘とも仲良くなっていったんだけど、奥さんに手出そうとして奥さんに出てけってバスに乗せられて退場で何やったん?って感じ。
羊娘もそうだし、ラストに、旦那ぬっころして羊娘さらってく山羊男(顔が山羊、体が人間)の造形がウママスクレベルで全く怖くも気味悪くもなく、できの悪いコント感。
山羊男も本当に唐突。旦那が山羊娘つれて歩いてて、場面変わって奥さんが家で銃声を聞く、その後場面変わって山羊男が旦那に2発目ぶち込むって、あっけに取られたわ。
あと、山羊男、親父だと思うんやけど、羊娘が羊から生まれたってことは、メス山羊に獣姦(まあ、山羊男も獣ならそうは言わんかw。でも、イメージとしてそうやんなw)して孕ませたんやなあ、とw。
話は単調で、単調の苦行が後に伏線とかカタルシスにつながるかと思えば全くなく、怖さも気味悪さもなく、何を楽しめばいいのか全くわからない映画でした。
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