“それ”がいる森 感想(ネタバレ版もあり)
“それ”がいる森観ました。
しもちゃん評価★★★★☆(最初に行っておく、かぁなぁりぃ面白い)
予想していた感じとは違うけど、面白かったです。
ここ数ヶ月、映画館の予告で、あるぅひ~♪森の中、くまさんに出会った♪くまじゃねー!とか言うのを延々聞かされて、じゃあ何だよ!ってずっとストレスだったんですよねw。
予想としては、心霊的なものか、超自然的なものを期待してたのですが、いい方向に裏切られました。
導入部で、強盗したカップルが犠牲になるんですが、そのときの描写が、あ、これ予想とちゃうな、それもアカン方にズレてんな、って気持ちになり、森の中で少年2人があるものを見つけたときに、完全にアカン、これは、くその悪寒(ラスト、それをバットで殴り飛ばすやつか?w)とか思ったんですが、全然そんなことなかった。早々とクマじゃねえそれが明らかになりますが(観客に対してね。劇中の人たちにはなにか、です)、それ見た時点でも、ああ、アカンとか思ってたんですけどねw。
観客からも見せないようにしてその全容を明らかにしていく方向性でなく、主人公(相葉くん)が息子を信じ、どうやったら息子を守れるか、という方向性なので、ご都合主義がかなり入りますが、かけずりまわって調べて見つけ出して立ち向かう流れがテンポよくて面白かったです。
いろいろツッコミどころはあるけど、ストーリーがちゃんと破綻せず、それの正体や倒し方へのたどり着き方、それの見せ方や、迫りくる脅威からパニックへ至るハラハラ感とか楽しめて、観終わった後、かなりの満足感がありました。
イメージとしては、サインと宇宙戦争と足したもののスーパー上位互換って感じ(ネタバレ?w)。
(以下ネタバレ含む)★ネタバレされたく無い人、スクロールしちゃダメ★
(ネタバレ感想)
映画としては異星人パニックホラーという扱いなのかな。
まあ、”それ”ってのが異星人、いかにもな、グレイですね。ずっとじゃあクマじゃなくて何だよ!ってストレスだった”それ”が、グレイってのが早々とわかってちょっとがっかり気味だったんですよ。造形もアレだし、宇宙船が早々に出てきて森の中に鎮座ましましてるんだけど、ちゃちいの。心霊か超常現象かって思って行ったからなおさら。予告の写真にへんなもやもやかかってるとことかそういう風に見えなくなるのかとミスリードしてましたw。
なので、宇宙船でて来た時点でハズレかな?とか思ったわけですよ。
ただ、その後の話が、忍び寄る脅威や、判明していく正体、普通のおじさん(相葉くんをおじさんって言うの抵抗あるなあwファンに起こられそうだし)の手に余る状況、信じてくれない警察(むっちゃ役立たずw)、見つけた突破口、対決とテンポよく飽きさせないつくりで引き込まれてました。
主人公は普通のオレンジ作ってる農家のおじさんで、専門知識とか鍛えた身体とか技とかあるわけでなく、そのレベルで迫ることができる真相と対処法(ご都合主義といえなくもないが。。。)なので、話に無理があまりないというか、自然な感じが好感もてました(つっっこめばキリないけど)。ただただ息子のためにがんばるお父さんです。
対処法というのが、病原菌がついたオレンジの絞り汁っていうのが笑うけど、でも、理にかなってるんですよね。”それ”が病気に感染したオレンジに触って怪我をしたのをみて、これが”それ”に効くのでは?と考えて、先の尖った棒にオレンジの汁を染み込ませたタオルを巻き付けた武器や、絞り汁を入れた小瓶をいくつか用意して息子を助けに行くことは自然ですよね。
よく、何でそれが効くってわかんの?みたいなのあるけど、そういうのは萎えますが、この映画は大丈夫でした。
概ね満足でしたが、残念だったのは、”それ”に連れ去られた子どもたちが助からなかったことですね。
あの親友のおでぶちゃんは生きててほしかったな、と思うし、反発してたクラスメイトも助けられたらよかったな、と。おでぶちゃん、まっさきに連れ去られたんだけど、そのシーンは、ああ、もうしんでるなって感じで、あーあ、ってなったけど、死体がでない、連れ去られたって言ってるので、もしかしたら!って思ったけど、やっぱり逝ってました。。。
あと、ラストで、生き残ったクラスメイトと仲良くなってるシーンはあまり感動的ではなかったかな。強硬に反発してたやつが逝ってんだから、そら上手くいくやろ的な気持ちちょっとなった。
まあそのあたりはこうなったらよかったなー、ぐらいで、評価的には見て損のない面白さです。
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